☆中性浮力は、自分の適正浮力を見つける事です。 ただそれだけです(-。-)y-゜゜゜
しかし、ダイビングスキルの中で一番重要で、最も難しいのが中性浮力です。
タンクの種類、保護スーツの違い、水深、エアーの消費等によってその時々で浮力が異なります。
(意外とベテランさんでもオーバーウエイトの方は多いですね(−−〆))
多くの初心者ダイバー、オーバーウエイトでダイビングをしています。
そして、その殆んどのダイバーがその事実を知らずに潜っています。
中性浮力とは、水中で浮きも沈みもせずに水中を漂うことです。
中性浮力をとることで、最小限の力で水中を自在に泳ぎまわることが出来ます。
人間の体は基本的にその殆んどが水分なので元々中性浮力となりますが
ダイビングにおいて、浮力に影響するものが大きく二つ有ります。
それは、保護スーツとタンクです。
@保護スーツ(ドライ・ウエット)は水深により浮力が変わります。
・ドライスーツは、水深が深くなるに従ってスーツ内の空気が圧縮され浮力を失います。
その圧縮され減少したスーツ内の空気を、元の同じ体積に戻してやればよい訳です。
逆に深度が上がれば、スーツ内の空気が膨張して浮力を生むので、その分を排気すればよい訳ですが、正しく排気バルブを調整しておくと自動的に余分な空気が排出され、常に中性浮力を保ってくれます。
・ウエットスーツは、水深が深くなるに従ってスーツ内の気泡が潰れ、浮力を失います。
その失った浮力をBCにエアーを入れて補います。
ウエットスーツも水深が上がれば、スーツ内の気泡とBCに入れた空気が膨張して浮力を生むのでその分を排出してあげればよい訳です。
Aスクーバタンクはその種類によって比重が異なります。
また、充填されている圧縮空気にも質量がありますので、タンクの体積が変わらず中の空気を消費すればタンク内の質量が減り浮力が生まれます。
★スチールタンク(比重7.9) ★アルミタンク(比重2.7)
同じ10Lタンクで有れば、アルミタンクの場合は+2Kgのウエイトが必要です。
.充填済タンクの空気消費による重量変化.(10リットルタンクの場合)
タンク内圧力/タンクの重さ
200bar/ 15.3kg 150bar/14.7kg 100bar/14.1kg 50bar/13.5kg
タンク内のエアー消費を考えるとEX時に浮かないようにするためには+1.5kg位多めにウエイトが必要です。
EN時の中性浮力にエアー消費分を考慮した状態が適正浮力となります。
BCの空気を抜き、息を吐ききってようやく沈み始めるのが、適正なウェイト量の目安になります。
これがまた簡単そうで難しいのです。初心者の殆んどの方が息を吐ききれないのです。
プールに水着で入ると水面でほぼ中性浮力なので体は浮きます。
息を吐ききればゆっくり沈みますので、是非プールで体感してください。。
BCの空気を抜いて、スーと苦労無く沈む場合は、まず100%オーバーウエイトです。
中性浮力をとるために最も重要なアイテムは、BCではなくウェイトです。
ウェイトの量が適正でないと、いくらBCに空気を入れても、それは本当の意味での中性浮力ではありません。
OWの時中性浮力の取り方を習ってますよね。
全ての器材を装置して、普通の呼吸をして脱力してマスクの位置に水面が来れば適正ウエイトです。
(脱力してフィンを動かさないで浮くのも意外と難しく、自分ではフィンを動かしていないつもりでも、結構動かしている人が居ます)
やばい(w_−; ウゥ・・ 簡単に書こうと思ったら やーち並みに長くなってしまった。
Diving.commuのサイトに簡単な適正ウエイト算出ソフトがあるので、取り合えず参考にしてね。
http://diving-commu.jp/calcweight/
次は淡水と海水での浮力の違いを簡単に書くぞ!!
って、どこかに書いた記憶が・・・・
超〜簡単ナビゲーションの極意もUP予定です。
スチール14Lダブルに凸タンとか付けちゃうとウエイト0でも超オーバーウエイト。
でも、何とかなります!?
中性浮力、ナビゲーション、雲見虎の巻、全てプリントアウトしてきました〜
早速初歩的な質問をさせてください
先日葉山で潜った時、773さんはウェイト無しでしたよね?でも思い返してもEX時に浮いていませんでした。なぜでしょ(-.-)?
また、EX時を想定してのウェイト着用なので、EN時は、やや沈み気味で良いのでしょうか??
ん?あれれ?分かっていた『つもり』が分からなくなってきましたよ
筋肉減らして脂肪つければ無問題(^^)v
初心者のうちは吹き上げの危険が大きいし、
講習中は水底で安定してスキル練習をする必要があるから、
かなり重たいウェイトにしています、少しずつウェイトを減らして
適正ウェイトを見つけてくださいね、と。
それで、私としては、
なるほどとりあえず重くしておくほうが、安全なんだな☆
いつもエアが持つから、いっぱいBCやスーツに空気入れても平気☆
などと思っていたのですが、ちょっと違っていますか?
重たいとよくない側面なんかもあるのでしょうか?(腰に悪い?)
減らせるならなるべくないほうがいいものですか?
あ、そもそも必要がないのに重い荷物を持つことはない、
っていうのは根本的な道理ですね(’−’)
また浮力調整のメインはダイバーの肺です。−1〰1.5kgは呼吸で調整可能です。
一番最初に書きましたよね( ..)φメモメモ
【ダイビングスキルの中で一番重要で、最も難しいのが中性浮力です】
先日773がJr.OWDの講習をした時、最初に教えたのが呼吸法と中性浮力です。
オーバーウエイトで教えるのは、インストラクターとしては超〰楽です。
そしてそのままオーバーウエイトのまま、モクモク砂を巻き上げて泳いだり
BCのエアーで吹きあがったり、墜落しています。
特にドライスーツの時は手抜きをすると言うか、イントラ自体ドライスーツの機能を
適正に使いこなしていません。
何故か?イントラ自身も手抜きの講習を受けて、それしか知らないからなのです。
ドライスーツのマスターのし方は、また気が向いたらレポート書きます。
+3kgの時と+1kgオーバーウエイトの時を比べてみると。
簡略化するのに 水1L=1kg、空気の重さは0、ウエットの浮力は水面で5kg、-10mで2.5kg、-20mで0kgとしました。右側がマイナス浮力をオフセットするのに必要なBC内の空気容積。カッコ内は1ATAでの容積。
---
水面 +3kg
-10m +3kg+2.5kg --- 5.5L(11L)
-20m +3kg+5kg --- 8L(24L)
-30m +3kg+5kg --- 8L(32L)
---
水面 +1kg
-10m +1kg+2.5kg --- 3.5L(7L)
-20m +1kg+5kg --- 6L(18L)
-30m +1kg+5kg --- 6L(24L)
---
+3kgオーバーウエイトのケースですと-30m(4ATA)から-10m(2ATA)に浮上すると8Lだった空気が16Lになります。-10mで必要なBC内の空気は5.5Lなので10.5L排出しなければいけません。+1kgオーバーウエイトのケースですと8.5Lで済みます。環境圧の変化によるBC内の空気容積の変化が大きいほど浮力調整が難しくなるのではないでしょうか。
またオフセットに必要な空気量と肺で調整できる空気量の比率が大きくなると肺での調整可能範囲が狭くなる。
あってるかな?
まぁ実際重いと何かと疲れます。
…ですが、自分のデータで計算してみたら、ちょっと違う。。かな。
自分がイントラをしていた時に一番難しかったのは、
「講習生の適正ウェイトを見抜く」ことでした。
どれだけBCの操作や呼吸法をマスターしても、
体型の割に浮きやすい人というのはいるんですよね。
そんなわけで、人間の浮力が何で決まっているのか?
というのをなかなかつかみきれません。
実際、ぶいさんとかだんちょーさんは体型の割に浮力少ないのかな?
身長・体重・体脂肪率と適正ウェイトの関係のデータベースを作ってみたいですが、
ちょっとプライバシーにも関わる話なので、難しいですよねえ。
ちゅうわけで正確なのはやっぱり実測。
各自のウェットスーツや器材の浮力をプールできっちり測定してみるのも面白いかもしれません。ウェットスーツは網にでも入れてバネ秤で量れば判るかな?
先日、ロクハンワンピースをおろすにあたりウエイト量がわからずオーバーウエイトで潜ったら、快適具合がこんなにも違うかと思いましたよ。
ゲストの予備ウエイト持ったりで毎度オーバーウエイトのガイドさんってホント大変だなぁ…
俺のウェイト量で逆算すると、体型が普通かやや肥満になる!
いいソフトだ!
やっぱ(≧▼≦) ソフトにバグが…
寺ちゃんに直すように言わねば
プールでキッチリ量っても淡水と海水の比重が違うので……
Full装備して、海に浸かってBCの空気を全部抜いて縦に浮いてみて、マスク辺りに水面が来れば適正浮力だと思います。o(^∇^o)(o^∇^)o
身体単体をほぼ中性浮力として(あるいは身体単体の浮力も実測)総浮力を計算した上で、そのウエイト量で潜降できなければスキル的な問題ということがわかるかなぁと。
全器材を装着し、BCの空気を全部抜いて水面で普通の呼吸をして静かに浮いて〜ってのがちゃんとできれば確かにそれが手っ取り早いんですけど…
意外に講習って駆け足なので、あまり詳しいことは習えないですよね〜。
ドライスーツにも知っておくべき知識があるんですね。
ぜひ知りたいです(’▽’)ノ
そもそ、浮上するときにはエアを抜きましょう、
ということも講習では習わなかった気がします。
講習のときはずっとロープを掴んでエントリー/エキジットしていたので、
それでも浮上スピードが問題になることなく気づくきっかけなし(^^;)@宇佐美
他にもいろんな「嗚呼、勘違い」をいっぱいしてるんだろうな〜。
執筆は大変だと思うのですが、こういうマニュアルはとっても有難いです(^^)
難しいし参考になる実体験も少ないから、なかなか書かれたこと全部は
分からないけど、ちょっとずつ消化していきます♪
ドライスーツのマスターの仕方もぜひお願いします!
カスタマーと間違えてんのかと思ったら、
浮力 マスターでしたね。
おおおお、この図式で具体的に理解できましたぁぁぁ(’▽’*)
とっても分かりやすい説明を、ありがとうございます♪
「水深で浮力が変わる」のはなぜかということは頭に入ったけれど、
それが実際にどんな風に、どのくらい自分に影響があるものなのか、
いまいち腑に落ちていなかったんです。やっとギモンが解けました!
------ moguring 夏休みのドリル -------------
◆オーバーウェイトが望ましくない訳をまとめなさい。
その1:
空気は水深によって大きく体積が変わるため、浮力に変化が生じる。
オーバーウェイトだと中性浮力を得るために器材に注入するエアの量が
多いので、浮力変化が激しくなり、コントロールがしにくい。
その2:
ダイバーがもっとも容易に利用できる浮力調整機構は肺であるが、
肺活量に応じて肺が提供しうる最大浮力は決まっている。
総重量が増えると、肺の浮力調整力が相対的に小さくなるので、
微細なコントロールがしづらくなる。
こんな理解であってますでしょうか?
講習でのウェイトはなんと8kgでした。
巻いた瞬間、帰りたくなったっけ(涙) これからウェイト軽減に挑戦です♪
いえいえ、カマスのゆういちさんのおはなしです。
カマス・夕一。
おあとがよろしいようで(よくない)
カマスター…(笑)
飲んでたビールを吹きそうになりましたよ(笑)
おもろい!!
カマ スター … カマ☆��� なのです(*^-^)
男でもない!女でのない! 中性なのです!!
さあ皆さんも、カマのスター目指して頑張りましよう。
では、何故オーバーウエイトになるのでしょう?
【原因は】
・潜れないから
・潜行にもたつくから
とウエイトを増やすからです。
勿論ウエイトが足らずに潜れなければダイビングになりません。
でもその日1本目のダイビングで、乾いたウエットは、お日様の光をいっぱい受けた
ふかふかのお布団と一緒です。
そうなんです(*゜▽゜)ノ 乾いたウエットは浮力が大きいのです。
一旦5m位まで潜行すれば、膨らみ過ぎていた気泡も水温で冷やされ、水圧で圧縮
されて、いつもの煎餅布団に戻ります。
この時に、沈みにくいからと言ってウエイトを増やすとオーバーウエイトになります。
また、潜行にもたついて焦ると過呼吸になって、落ち着いて排気できなくなります。
無駄にウエイトを増やすんではなくて、落ち着いて潜行しましよう。
あと、良いか悪いかは773には分かりませんが、よくカメラを撮るのでオーバーウエイトに
わざとしています。って人居ますよね。(確かに安定するんですよね)
でも、よく考えると綺麗な写真を撮るために、私はいつも水底に着底します。と宣言しているのかな?
うねりがある時は、オーバーウエイトで水底にべチャット張り付いていた方が安定するけど(w_���; ウゥ・・ そのままのウエイトで珊瑚礁のある海にもいっちゃうんだよね(ノ_-。)
yuckey さん、ではカマスター仲間として、今度カマクラカスター食べましょう ;-)
雑談、失礼いたしました。まじめコメントはまた今度是非。
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