
山本 典暎(著)「海の危険生物ガイドブック」
ふと「怖い生物を知らずに潜るってことは、実は凄くマズイことなんじゃ?」と思い、購入してみました。世の中なんでも、いいこと尽くめなんて事は無いのです。海とは関係ないですが、山菜の本にもだいたい毒草のページというのが末尾に付いていて、これと間違えて食べないように、とか(似ている山菜があったりする)、こういう様子のものは食べてはいけません、とか、書いてあります。ま、見るからに食べたくないのもありますが。
という訳で、コチラ。読んでみて、おー、サンゴも軽く毒持ちなんだ、とか(サンゴの為に触っちゃダメだとは思っていて、触った側に害があるからダメ、とは思っていなかった。人にもよるらしいが)、アカエイってほんとに死ぬことあるんだ、とか、イイジマフクロウニ殺人事件ってマジで出来ちゃうのね、とか、そんなことを改めて思いました。ダイバーなら当然知ってるべき内容なんでしょうね、こういうの。私は知らないこと沢山でした。同じ不安を持たれたそこのあなた、ご心配なく!この本では、そういった生物について写真とコメントで解説してくれ、分かりやすく勉強することができます。かぶれた様子の写真が時々出てきたりしますが、それを見ると、絶対触らない!と、心に誓うこと請け合いです。
にしてもこの著者、チャレンジし過ぎ。相当色々な毒にやられてます。そんな色々な体験記がキャプションとして載っているこの本、なかなか面白いですので、是非一度手にとってみて下さい。私もそもそも危険生物の認識目的で購入したのですが、著者のコメントが面白くて、普通に読み物として楽しんでしまいました。
自分の場合
・ウニ(ガンガゼ)
小学校の頃踏んで足が腫れた、トゲがポキポキ折れてなかなか出てこなかった
・カツオノエボシ
もっと小さい頃、砂浜で従姉妹が刺されて、すげぇ腫れていた
・オニオコゼ
釣れたチビを蹴っていじめてたら、靴の甲を貫通して刺された、マジ痛かった〜
・ウツボ
見た目的に噛まれそう
という、自身の体験や主観のみの知識。
キチンと勉強しよ思いました。
今度見せてください〜(笑)
けーさんも、やっぱり色々やってる訳ですね(笑)。まあでも死なない程度にやんちゃなことって、重要だと思いますねー。それが一番よくわかる。って、本を勧めてる方向とずれますけど!(笑)
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